レッスン11 春咲き球根とパセリのコンテナ
春先、土の中から芽を出し、美しい花を咲かせる球根、たまねぎのような固まりの中からどうしてあんなに美しい花が咲くのでしょう。
自然界の魔法ですね。
園芸店に並ぶ、咲きはじめのスイセンとムスカリを利用して、即席に春のコンテナをつくりましょう。
パセリも加えて、花を楽しんだ後は、キッチンガーデンとして食卓の友になります。
< 今回使うもの >
1.スイセン 2鉢
2.ムスカリ 1鉢
3.パセリ 1鉢
4.素焼きの鉢orブリキの鉢 1コ
5.有機培養土
6.粒状緩効性肥料 少々
7.鉢のカケラorちぎった発泡スチロール 少々
8.ラフィア
< 完成イメージ >
< 作り方 >
- 図のように、スイセン、ムスカリ、パセリの固まりをていねいにほぐして(無理しないで)いくつかに分ける。
- 鉢に鉢のカケラを敷く。
- 緩効性肥料をまぜた土を2、の上にうすく敷く。
- ムスカリを中心に(ムスカリゾーン)配置、その周囲(スイセンゾーン)にスイセンを小分けにしたものを 配置し、少しずつ土をいれていく。
- ムスカリとスイセンを植え終えたら一番外側(パセリゾーン) にパセリを植え、土を入れ、すき間のないように棒などで ついて入れる。(土は縁から2cm位下まで)
- そっと土があふれないように水をやり水がひいたらもう一度水をやります。
- 最後にラフィアをリボンのようにして鉢にかざる。
※花の後はパセリがだんだん大きく美しく育ちます。
また、この2種の球根は来年も必ず咲いてくれるはずですから、
日の当たるところにおいて時々水をあげましょう。