「続・一鉢から始めるガーデニング」その6 
秋色をコーディネイトしたコンテナガーデン

暑さが一段落すると花屋の店先にもやっと秋咲きの花ものが勢ぞろいするようになりました。これから霜の降る頃まで美しい花を咲き続けて私達の目を楽しませてくれるコンテナを作りましょう。

< 今回使うもの >

材料
1.黄花コスモス 3鉢(オレンジ色1鉢、黄色2鉢)
2.キャットテール(アカリファ)1鉢
3.ミニケイトウ(混色)1鉢
4.有機培養土
5.粒状緩効性肥料
6.鉢底用発泡スチロール又は鉢のカケラ
7.コンテナ(花の分量を考えて決める)

< 完成イメージ >



< 作り方 >

1.コンテナの底に6を敷き、その上に有機培養土に粒状肥料を少々混ぜたものを入れる。
2.背丈の高い順に奥から黄花コスモス、ミニケイトウ、キャットテールと位置を決めて、植えつける。
3.棒状のもので上から土をついて根鉢と土をすき間のないようにしましょう。
4.水をたっぷりあげる。(最初は土を流さないように気をつけて下さい。)
5.2週に1度、液状肥料をあげると花つきが良くなります。

*3種の花ものの中でキャットテールだけは、冬越をして来年まで楽しめます。



 

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[ 作者プロフィール ]

caco
ガーデニング・
プランナー

農学部卒業後、ご主人と造園設計事務所を開所。現在に至る。

趣味:旅行、ガーデニング、テニス、絵本

月刊 Visual Dermatology に
「My Favorite Parks」好評連載中

トップページの「プロムナード」と「一鉢から始めるガーデニング」、新連載「私の好きな手仕事」は、ケータイ・サプリwebマガジンのための書き下ろしです。
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