「続・一鉢から始めるガーデニング」その10
一足お先に春が来た来たアレンジメント
一年の内で一番寒い2月です。
ガーデニングはしたいけれど、土いじりは手が荒れるし
風邪はひきたくないし・・・
そんな方にお奨めのコンテナです。
植物園の温室を思い出してください。
あのイメージで暖かい窓辺でも十分花を咲かせてくれる
蘭や観葉植物を選んで簡単コンテナアレンジメントをしましょう。
花屋さんで咲き誇るジュリアンやパンジーは、
室内ではだんだん花がなくなってしまいます。
< 今回使うもの >
材料
@オンシジューム(小型のもの)
色は黄色系からピンク系まであります・・・1ポット
A花キリン(小型のもの)色は白色、ピンク、赤など・・・2ポット
Bホヤ(ツル性)観葉植物・・・1ポット
Cアンティーク調・銅のバスケット(穴の無いもの)1個
Dラフィア又は水ゴケを少量
< 完成イメージ >
< 作り方 >
@各々の植物の高さを考えて、配置を決めます。
Aポットのまま枝や花を傷をつけないようにうまくバスケットに押し込みます。
ポットの下に台を入れて高さを調節しても良いでしょう。
Bポットが全部おさまったら、空間をラフィアで埋めて完成です。
注意@ 水やりはオンシジュームは2週間に1度くらい、花キリンは2週間おきに、
ホヤは1ヶ月に1度くらいで大丈夫です。
どれもそんなに水を必要としません。
A それぞれの花達の先行きを説明しましょう。
・オンシジューム・・・花が終わったら花茎を切って、窓辺で夏越しさせます。
新芽が出てきたら固形肥料をおいてください。
・花キリン・・・5月頃にポットを一回り大きな鉢に植えかえます。
外で大丈夫。
最初は日陰からはじめてだんだん日向に。
・ホヤ・・・ツル性なので伸びて来たら一回り大きな鉢に植えかえ支柱をして
巻きつけます。
時期は断定できませんが日本名(サクララン)のとおりのとても
美しい花をつけます。
花キリンと同じように注意しながら外に出してください。