「私の好きな手仕事」17 染物@
夏休みも終わり近く、山梨県小淵沢の道の駅に併設された
体験工房で初めての藍染めにチャレンジしました。
見本の藍染めショールが気に入って、それに似た物を染める事に
しました。
まず、生成りの麻布を適当に折りたたんで白抜きとなる部分の
上下を木型ではさみ金具でよく締めます。
それをスクモ(藍の葉を発酵させた液)につけます。
あっという間に麻布は藍色に染まり、それを水で良く洗います。
次に木型をはずし、少しずらしてまた金具ではさみ締めます。
後二回、染と水洗いをくりかえします。
木型をはずしてよく流し、水洗いします。酢酸を入れた水に5分ほど
つけて色止めをして良くあらい、干せば出来上がりです。
写真のように藍色のグラデーションのショールができあがりました。
時間にして30分、値段は3,700円、残りの夏、自慢しながら使えそうです。
結局先生がほとんどやって下さり、一寸だけの体験ですが、藍染めにはまりそうです。
さて、庭に友人から2〜3本頂いたタデ藍が繁殖して困るほどに
なりました。
体験工房の先生にお知恵拝借して、今度は生藍染めをしてみようと
思っています。
生藍で染めるのは動物性繊維が良いそうなので、祖母の着物の絹の
裏地をほどいてショールに縫い(韓国のパッチワーク・・・ポシャギ風に)
それを染めるつもりです。
お天気待ちですが、上手に出来ましたら、またご覧に入れましょう。
参考URL
スパティオ小淵沢体験工房
http://taiken.spatio.jp/
*MarikoさんのDECOクレイアート教室*
Craft Garden