「私の好きな手仕事」【48】春の庭仕事
ようやく草花も生き生きと春を謳歌しているようすです。
長かった冬に受けたダメージからも復活、咲き誇り、
ついつい時間の過ぎるのを忘れて見とれてしまいます。
今回は一度買えば何年間か手間要らずで楽しめる花々を
御紹介しましょう。
春一番にはなぜか黄色の花が多いと思いませんか。
花木でいえば、サンシュユ・レンギョウ・トサミズキ・ミモザ等などが、
我家の草花ではヒメリュウキンカ・スイセン(ティタティタ)が1番に輝きます。
両者とも鉢でも地植えでも毎年忘れずに咲いてくれるのですが、特にヒメリュウキンカ
は小さな球根がこぼれてどんどん殖えます。
《ヒメリュウキンカ》
《スイセン(ティタティタ)》
オキザリス類も丈夫で美しい花が毎年長く咲き続けます。
《オキザリス(バーシーカラー)》
ただし、どれも花が終わると地上部は枯れて消えてしますので、中に球根があることを
忘れないようにしましょう。
クリスマスローズは冬から春にかけて律儀に咲くだけでなく種がこぼれて知らない内に実生となり3年後くらいには親株になり花を咲かせるのです。
そんな子供たちを見つけた時のうれしさはたまりません。
《クリスマスローズ》
《花の右の三つ葉はクリスマスローズの実生》
パンジーは1年草ですが昨年の10月に植えた株は約4倍くらい
の見事な大株に成長しています。
年が明けてからのものは、せいぜい2倍くらいでしょうか。
是非10月中に植えたいものです。
《パンジー》
《パンジー》
ですから1株100円でも半年間、または何年間も楽しませてもらえるガーデニングは本当に安上がりの趣味と思っています。
4月始めの私の庭を見てくださいね。これからますます艶やかに
なってゆくはずです。
《庭のプランター》
*MarikoさんのDECOクレイアート教室・Craft Garden*
Craft Garden