「私の好きな手仕事」
【94】秋・冬野菜の支度
これからが秋と冬の野菜の種まきや植え付けの時期です。
その前にジャガイモの葉が枯れてきたらそろそろ収穫時期ですが、ジャガイモ掘りは
心が躍ります。
今年は1株(普通サイズのジャガイモの半分に切った物が1株になり8個
植えました)につき大中小織りまぜて平均10個くらいの収量でした。
採れたてのおいしさは格別ですが、これで当分の間ジャガイモは自家製で間に合います。
トウモロコシや枝豆の収穫も終わり、キューリやズッキーニ・トマトもだんだんに採れる数が
減ってきました。
ナスやピーマン・万願寺とうがらしはまだまだ収穫が続きます。
そこで最初は収穫が終わった畑(ジャガイモ・トウモロコシ・インゲン・枝豆・ダイコン)の
残渣を片付けます。土中の根なども取り除いて耕します。
まずはジャガイモの後に3月に蒔いた長ネギを植えます。
あの小さな種が長30cm太さ8oほどの立派な苗に成長しました。
それを深さ20cm×幅20cm×長さ240cmの長四角の穴を掘り3cm間隔で80本寝かして植えます。
(残土は片側に積む)
その根の上に5cmくらい土をかけネギ用肥料カップ2/3杯をまき、トウモロコシの枯れ茎を
細くしたものをその上に並べておきます。収穫まで順次根元に土をかけ、白い茎を作ります。
次にニンジンの種蒔きですがインゲンの後の畑に牡蠣殻石灰をカップ1杯撒き、
よく耕して長さ240cm×80cmのベッドを作ります。
15cm間隔に5列になるようにして深さ1cmに種を蒔きまき土をかけます。
例年は乾燥した暑い時期ですから芽がでるまで毎日の水やりが大変です。
最後に寒冷紗をかけます。
大きくなった里芋には根元に盛土をして追肥をして、乾燥防止にトウモロコシの枯れ茎を敷いて
おきます。
この後は8月半ばにキャベツ・カリフラワーなどの苗を植え付けます。フーフー大変!
収穫の嬉しさを思いつつ頑張りましょう!