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第46回 Waitakere Regional Park

今回はAuckland Cityの西、Waitakere Cityにある広大なWaitakere Regional Parkについてお届けします。

まずはインフォメーションセンターになっているAoraki Visitor Centreへ。マオリの建築のような様式。スロープを登っていくと・・・
Waitakere Regional Parkの深い緑、青い海と空が待っていました。

Visitor Centreの中。お正月そうそうでしたがかなり混んでいました。
これ全部がRegional Parkの地図、すごい広さです。火山地帯なのでその成り立ちなども紹介されています。マオリの船の模型?など、展示品がたくさん。

キッズコーナーもあり、ニュージーランドの鳥達の人形や木製パズルなどが置かれていました。ニュージーランドピジョンとプケコという鳥のモザイクも飾られています。絶滅したといわれている巨大鳥モアの模型。いろいろな鳥の鳴き声を聞くことができます。

空はまさにAotearoa。ニュージーランドのマオリ語の国名で、細く長くたなびく雲という意味だそうです。昼が近づき、空はどんどん青くなってきました。ビーチが呼んでいるような。Regional Park恒例の額縁で写真を撮って、ビーチへ出発です。

やってきたのは同じ公園内のCornwallisというエリア。桟橋は釣りをする人でいっぱい。桟橋から見える山の頂上だけ木がなくてちょっと間抜けですが、灯台かなにかが見えるようにするためらしいです。どこまでも続きそうな桟橋。

Cornwallisのビーチはすでに人と車でいっぱいで駐車スペースもないので、近くのMills Bayに行ってみました。こちらはうってかわって空いていてのんびり。娘と夫は海へ入りましたが、陸から見ていて豆粒みたいに小さくなっても、娘の肩ほどの深さもない遠浅なビーチ。持参したお弁当を食べたり、貝殻を拾ったり、ゴロゴロしたり、ひとしきりのんびりしてふと気づくと、すっかり水が引いてビーチがなくなっていました。ちょっと変わった形の雲は太陽の光の具合か、ピンクやブルーに染まっていて、いいもの見ちゃった気分。こんなお正月でスタートした今年はきっといい年になるはず?ぜひなってほしいものです。

この公園内には映画「ピアノレッスン」の舞台となったPihaビーチや、真っ黒い砂とカツオドリの群生で有名なMuriwaiビーチ、その他にも滝やウォーキングトラックと、巡りきれないほど見どころがまだまだたくさんあります。天気のいい週末にちょっとずつ巡ってみるのも楽しそうです。

 

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すっかりNZにはまってしまい、和風CafeをNZでオープンすることを夢見る主婦。
市場調査といってはCafeへ行き、メニュー研究のためといってはお菓子を作って食べる、などなど、のんびり楽しいNZ生活を楽しんでます。