グルメ

第186 ホタテのキノコ風 (Coquille Saint-Jacques aux champignons )

庭の木々が色付はじめ
都会にも秋の風情が漂い始めました。

サンマが細々出はじめ、カキやホタテも出回ってきました。

今回は旬のキノコとホタテを取り合わせた秋らしい一品です。

フレンチでも素材のうまみをいかしたさっぱり系ですので、 カロリーの気になる方にもお勧め!

是非お試しください。

RECIPE

フルーツサラダ


材料

(4人前)
ホタテガイ(刺身用)  4個
シイタケ        30g
シメジ         60g
エリンギ        20g
トマト(中)      1個
ニンニク        半かけ
白ワイン        40cc
レモン         2分の1
  バター         30g
オリーブオイル     適宜
塩・コショウ      適宜
      





    作り方
  1. ホタテガイの殻または、耐熱皿にバター少々を塗っておく。  
  2. シイタケは足を取って薄切り、シメジは石づきをとってほぐし
    、   エりンギはシメジぐらいの長さに切って薄切りにしておく。
    トマトは湯むきして種をとりみじん切りにしておく。
  3. フライパンにオリーブオイルとバター10グラムを熱し、
    キノコ類をソテーしてニンニクのみじん切りを加え
    さらにいためて塩・コショウで味を調える。   
  4. ホタテの殻にキノコソテーを等分に敷き、その上にトマトをのせる。
  5. 4の上にホタテをのせ、白ワインをふりかけバターを散らす。
  6. あらかじめ200度に熱しておいたオーブンで15分程度、程よく焼く。
    熱いうちにレモンをふってどうぞ。


    では、ボナペティ!

ほっと一息

10月も過ぎると例年カキが豊富に出回るシーズンですが、
今年は東日本大震災の影響からか東北地方のものにお目にかかれず
残念な状態が続いています。

一方ホタテガイは、北海道や陸奥湾などのものが多いのでしょうか、
さほど影響がでていないようなので、ホタテ好きとしては嬉しいです。

さて、フランスでも貝類の人気はコキーユ・サンジャックと呼ばれるホタテガイとカキ。

ホタテガイは焼いたり、グラタンにしたりと生で食する習慣があるカキと違い
生食することはほとんどありません。

フルーツサラダ

カキは日本のマガキと違って平たく丸い形のヨーロッパマガキが主流。

その代表格がブロン産。

細長い殻にふっくらとまるい身のポルチュゲーズは養殖が多数だとか。

フルーツサラダ

そのほかフランスで生食されるのがプレールやパルールド。

フルイ・ドメール(海の幸)の大皿は秋から冬の代表的な味覚です。

ウニなどを追加すれば大ご馳走!

フランスにいらした折には辛口白ワインと共に是非ためしてみてくださいね。

ともあれ、ヨーロッパではサンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』にも
描かれているように豊穣の象徴でもあるホタテガイ。

お刺身だけでなく今回のレシピを参考にさまざまにお楽しみください。