「私の好きな手仕事」
【75】お正月を迎える年末の手仕事
あけましておめでとうございます。
2015年、平成も27年となりました。
皆様にとって楽しい思い出作りの年になりますように
願っております。
年末も続く朝ウォーキング時に相棒(女子友)からの
「小枝に紅白の御餅がついたのは何て言うんだった
かしら?」との質問。とっさに思い出せませんでした。
92歳の母は即座に「まゆだま=繭玉」 ・・・そうでした!
辞書で調べたら、昔は繭の豊作を願っての予祝いだった
そうで今では小判や鈴や縁起物がぶらさっがっているのを
商店などで見かけますよね。
以前創った覚えがあって、創ってみました。
思った以上に簡単で楽しくって可愛いです。
高いお花を買うより、情緒があってお薦めです。
母が小さい頃はお正月開けにドンド焼きで火に炙って
オヤツに食べたのだそうです。
素朴なオヤツ、いい匂いがして来そうですよね。
さて、作品は竹筒に松と一緒に活けこみました。
松・竹・梅に見えますでしょうか。
娘の作った水仙2種も飾ってお正月らしいしつらえに
なりました。
≪お正月のお飾り≫
【繭玉の作り方】
@まず山桑や竹などの枝を数本用意します。
≪用意する枝と切餅(今回は2個)と食紅≫
A切餅を電子レンジに40秒ほどかけます。(ラップして)
≪電子レンジにかけた白い餅≫
B食紅があれば軟らかい内にほんの少しまぜます。
≪白い餅に食紅を混ぜた物≫
C御餅を小さく切って枝に付けていきます。
≪紅白の餅を枝につけました。≫
D好きなだけつけて、硬くなったら完了。
もう一つ、冬のマイブーム、リンゴ+柚子のジャムです。
新鮮なリンゴ、煮てはもったいないと思うかしら。
でも、ヨーグルトにまぜても、アイスに添えても、とっても
美味しいです。生柚子のある今がチャンス。
サッと煮て熱いうちに瓶詰めにするとしばらく楽しめます。
≪リンゴと柚子と出来上がったジャムの瓶詰
(92歳母の絵付けした瓶です!≫
【リンゴ+柚子ジャムの作り方】
@リンゴ2個
皮のついたまま薄切りに。
A柚子1個
種を取って、皮は細く、その他全部を細かく切る。
B砂糖90gを入れてさっと煮る。焦がさないように。
あまりに過ぎると柚子の風味がなくなりますよ。