第4回 オルヴィエート (Orvieto)

イタリアはローマ到着3日目、いよいよレンタカーで10日間の旅へ出発です。

レンタカーはラッキーなことに、オペル ベクトラの新車!
まずは、オルヴィエートをめざします。

ローマからオートストラーダA1で、一時間位北上すると
ラツィオ州からウンブリア州に入ります。
すると、小高い丘の頂きや斜面に、張り付いたように
古い町が広がっているのが次々目に入ってきます。

オルヴィエートの丘

オルヴィエートの丘

オルヴィエートは、そんなウンブリアの古い町のなかでも、
まれにみる華麗なファサードを持つドゥオーモ(大聖堂)で有名。

ドゥオーモ

ドゥオーモ


13世紀から16世紀にかけて、のべ33人の建築家、 68人の画家、152人のモザイク師の手になったと言われています。
多色の大理石とモザイクの装飾、彫刻は思った以上に壮麗!
ロマネスクの片鱗を残しながら、イタリアゴシックの代表としての 荘厳さを保っています。

街の歴史はローマ以前起源前のエトルリアに時代に遡るといわれ、地下には当時の遺跡が眠っているとも。15.6世紀には法王領として整備され、法王の隠れ里としての役割をはたしたこともある格式も感じられます。

中世風の街並みのあちらこちらに、アルチザン風のショップや食料品店があり、 待ち歩きも楽しみ。

アルチザンショップ

アルチザンショップ


この街はまた、白ワインやサラミがおいしいことでも知られていますね。
いのししのサラミやハムなど、特産品がウィンドウいっぱいの食料品店。
上部中央に、いのししの顔が飾ってあるのがおわかりになりますか?

食料品店

食料品店


昼食は、レストラン レ グロッテ デル フナーロ (le Grotte del Funaro)
洞窟をうまく改装した、

レストラン レ グロッテ デル フナーロ (le Grotte del Funaro)で。
http://www.grottedelfunaro.it/

なかなか趣のあるレストランでした。